世界をリードする「AI Computing Company」となるべく、AIプロセッサIP、ハード/ソフト製品、サービスを含む幅広いポートフォリオと独自に構築したAIエコシステムを通じたソリューションの提供を行っております。
提供サービス
- AI受託開発
AIカテゴリ
- 画像処理
- Semantic Segmentation(画像セグメンテーション)
- Image Classification(画像分類)
- Object Detection(物体検出)
- Image Generation(異常検知)
- Pose Estimation(姿勢推定)
- 画像認識AIのプロフェッショナルサービスでは、お客様製品のAI化の調査・企画、PoC開発、システム開発、製品化後の活用・運用までAIに係る様々なサービスを一気通貫で提供しています。
得意業種
- 製造
- 建設
- 運輸・物流
- 卸売・小売
- 情報・通信
- 金融・保険
- 医療・福祉
- サービス
- 農林水産
- 公共・自治体
- その他
製品紹介
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「ZIA™ Cloud SAFE」は、SaaS型のクラウドサービスです。ドライブレコーダーの車内外の画像を活用し、自動車周囲状況の認識や、ドライバの状態解析などを可能とする安全運転支援サービスです。本サービスはAmazon AWS上でご利用いただけます。
ZIA™ Cloud SAFEにZIA™ SAFEを組み合わせることで、エッジ側(ドライブレコーダー等)でリアルタイムに認識処理が必要な機能はエッジで処理し、それ以外の機能はクラウドで処理させるという、エッジとクラウドでの分散処理を可能とします。さらに、データの蓄積と合わせて推論モデルはクラウドで学習を行うことで、常に最新の推論モデルをエッジとクラウドで活用し、お客様の高品質な安全運転支援サービスを強力にサポートします。
SaaS型のクラウドサービスで安全運転支援システム向けの各種機能を提供します。
ライセンス形態はサブスクリプションモデルとして提供します。
導入事例
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法人向けドライブレコーダーの映像から脇見やスマホ操作などの「ながら運転」をAIで検出する技術を開発
- 製造業
デンソーテンが提供する通信型ドライブレコーダーの映像とDMPのAI画像認識ソフトウエアサービス「ZIA™ Cloud SAFE」を活用し、走行中のドライバーの脇見・スマートフォン操作による片手運転などの「ながら運転」や「居眠り運転」行動をヒヤリハット映像として自動で抽出する技術を開発しました。
車両に強い衝撃が加わるとドライブレコーダーの車室内カメラ映像がクラウドセンターへ自動送信され、顔の向きや目線などをAIが画像解析します。
AI解析精度を上げるためには、実際の事故に基づいた膨大な分析データが必要です。デンソーテンは長年蓄積した実際の事故データを、対象物・シーン(交差点、カーブ、直線)・要因などに分類/タグ付けを行い、分析を進めてきました。その分析データを元に、クラウド側での画像認識能力や学習機能が大きく向上した「ZIA™ Cloud SAFE」によりAIを構築することで、事故につながる恐れのあるヒヤリハット映像の判別精度を高めています。さらに今回の技術開発では、車室内カメラに映るドライバーの動作(挙動)についても同様にAIを学習させることで、脇見・片手運転などの「ながら運転」や「居眠り運転」分析を高い精度で実現しました。